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店 名

陸前高田企画(株)

世界とつながる体験企画・輸出入商社

土曜日、日曜日、祝日

​定休日

9:00~17:00

​営業時間

陸前高田市高田町字本丸323-4

住 所

0192-22-9105 / 080-8715-0311

​URL

電話番号

​お店からの一言

Amazingな陸前高田を一緒に創りませんか?一人ひとりの「ゆめ」をカタチにする会社です。ぜひ「ゆめ」を語りに来てください!

​本記事は2022年3月に作成されたインタビュー記事です。

感動的な〝モノ〟と〝コト〟生み出す

 国際経験豊かな村上清さんが代表取締役を務める陸前高田企画㈱は、陸前高田が世界に打って出られるような商品と企画をプロデュースする、市内初の「地域商社」。アジアの富裕層を中心ターゲットとした旅行代理店業務や、震災後に縁が生まれた地域との貿易などを通じ、「ここ以外のどこにもない〝モノ〟や〝コト〟」の創出を目指す。

陸前高田企画(株)

 「衰退する地方が抱える問題を解決するには、外の人任せではなく、地元から『オンリーワン』を生み出さなければ。行政ではなかなか手がつけられないソフト面を民間がリードすることで、『ビルドバックベター(前よりもいいまちへ)』のコンセプトを実現したい」

 そう語る村上さんは、元陸前高田市参与。シンガポール共和国や同市の姉妹都市である米国・クレセントシティ市との関係構築に携わった経験から、陸前高田の農林水産物を高級品として海外展開するといった事業を見据える。少量かつ高品質な魚介類や農作物の希少性をアピールし、「高くても欲しい」という層に訴えかける狙いだ。

 もとからあるものに高い付加価値をつけ、地域をブランディングしていく――そうした戦略はモノにだけ当てはまる話ではない。

 同社は、海外とのつながりを生かしたインバウンドをはじめ、観光振興も事業の柱に据える。中でも、「国内外の富裕層向けに〝アメージング〟な体験を提供したい」と、多彩な旅行企画を温めているところだ。

 広田の海岸に岩で囲まれたバーをつくる。オートキャンプ場モビリアに高級ディナーが食べられるエリアを設ける。滝をクライミングする――「陸前高田の自然にはまだまだいろんな活用方法があるはず」と、村上さんはさまざまな展望を胸に抱く。

 すでに、カキ養殖いかだを「洋上レストラン」にするという体験は実現。観光スポットなどを撮影しながら巡りつつ、旬のおいしいものも食べられるスポーツイベント「ロゲイニング」の開催にもこぎつけた。

 村上さんは「人が旅先を選ぶときって、『三陸』や『陸前高田』といった地域・地名より、『何ができるか』と考える。こういう面白い経験ができる、こんなおいしいものが食べられるという魅力的なコンテンツをまず打ち出し、それらのできる場所が結果として陸前高田だった、というプロモーションをしていかないと」と強調。〝被災地として来てもらう〟という誘客方法からの脱却を図る。

「逆に言うと、中身が感動的でありさえすれば、どんなに遠くからでも足を運んでもらえる。そして、それだけの魅力が陸前高田にはある」
 村上さんはそう自信をのぞかせる。

陸前高田企画(株)