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店 名

ファッションロペ

婦人服・雑貨

水曜日(祝日の場合は翌日)

​定休日

10:00~18:00

​営業時間

陸前高田市高田町字並杉301-2

住 所

0192-54-4545

​URL

電話番号

​お店からの一言

ワールドブランドからナチュラルテイストな婦人服、服飾品、生活雑貨、東京屋カフェ自家焙煎珈琲豆、珈琲関連雑貨等を販売しています。

​本記事は2019年8月に作成されたインタビュー記事です。

ファッションもランチもティータイムも。

婦人服に雑貨、お洒落なカフェ…。ランチを楽しみに。お茶会に。買い物に。様々な人がそれぞれの目的で訪れていることが、このお店の大きな特徴だ。

大きな窓からたくさんの光が店内に差し込み、ゆったりとした時間が流れてゆく。包み込むような暖かさを感じられるお店だ。

昭和35年に創業し、60年続くお店を支えるのは小笠原さんご夫妻。お店が休みの日でも一緒に過ごし、1週間以上離れることはないという。街中でもお二人でいるところを見かけることも多い。おしどり夫婦という言葉がぴったりなふたりだからこそ、このお店の暖かさがあるのだろう。

ファッションロペ

ファッションロペ×東京屋カフェ。2代目の小笠原修さんは、生まれも育ちも陸前高田市の出身だ。先代からは「自分の人生だから、自分の好きなように選びなさい」と言われていたが、高校は商業科に進学。大学でも経営学を学び、夜間に栄養専門学校にも通いながら、お店を継ぐだけではなく多店舗を目指すという明確なビジョンを当時から持っていたというから驚きである。

婦人服と化粧品、日用雑貨のお店として創業したお店は、時代の変化とともに変わる顧客のニーズに合わせて、変化を続けてきた。小笠原さんが24歳の時に戻ってきた頃には、女の子向けのアイドルの写真や文具、ファンシー商品を取り扱うお店になっていた。バス会社の停留所だったところを丸ごと買い、お店を建てたあとに、跡を継いだ。

東日本大震災の翌年2月、仮設店舗の商店街・未来商店街でファッションロペを再オープン。震災前から比べると、3分の1にまで規模は縮小することになった。当時、買い物ができるということが、市民にとってストレスのはけ口になっていたようだ。

「未来商店街は若い人たちが頑張っているイメージの商店街でした。若い人たちは、私たちが失敗するだろうなと思ったことでもやってのけて成功してしまう。理屈ではない、若い力に良い影響をもらいました」と笑顔で語る小笠原さん。思っていたよりも2年以上はやく売上計画を達成し、2017年に現在の本設店舗をオープンした。

カフェスペースは吹き抜けになっており、2階席も用意されている。ファッションスペースの奥の扉をあけると、ハンドメイド雑貨が数多く陳列され、宝箱のようだ。

一方で、お店の雰囲気とは全く異なるトレーディングカードも並んでいる。文具やファンシー関係をやっていた関係で、問屋からトレーディングカードを取り扱ってもらえないかと相談を受けた経緯で取り扱いを始めたのだそうだが、根強いゲームファンも通う。一見、女性向けのお店と思いがちだが、見事に住み分けがなされている。遊び心に溢れたお店。雰囲気を堪能しながら、お店の中を探検してみよう。

ファッションロペ

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