店 名
セブン-イレブン 陸前高田馬場前店
コンビニエンスストア
無休
定休日
24時間営業
営業時間
お店からの一言
コーヒーや揚げたてフライヤーに、充実した冷凍食品コーナーがお勧め!各種ギフトはもちろん、おにぎり・お弁当・サンドイッチのご予約も承っております!
本記事は2020年6月に作成されたインタビュー記事です。
復興状況を感じることができるコンビニ
全国にチェーン展開しているセブン-イレブン。現在、陸前高田市内にも4店舗がある。そのうち、陸前高田市役所仮庁舎前にある店舗と、中心市街地に1つだけあるセブン-イレブンは、同一オーナーが経営さている。
陸前高田に根付いた仕事がしたいと思っていたところ、知人から「陸前高田にセブン-イレブンがくるらしいぞ」という話を聞きつけた。もともと、コンビニエンスストアの経営に興味があったため、これも機会かもしれないと思い、話し合いを進めたそうだ。
市役所仮庁舎前にある店舗は、岩手沿岸1号店だったため、陸前高田市民からの注目度も高かった。 年数を追うごとに、そして道路工事の進捗状況によって客層は常に変化してきた。はじめの頃は、沿岸1号店ということもあり気仙沼市や大船渡市からも訪れたそうだ。近隣地域に他のセブン-イレブンが立ち始めると、その客層はさらに変化した。
コンビニエンスストアは、生活に欠かせない存在といっても過言ではない。一方で、中心市街地にオープンさせた陸前高田馬場前店は、軌道に乗るまでに時間を要した。オープンから半年は苦しい状況が続いたものの、まちなかに徐々に家がたち企業が進出してきたため、認知度の向上とともに徐々に軌道に乗り始めた。
「あの人来なくなったねとか、工事の状況によって客層が変わりました。逆に、この人たちはどこの人だろうというのも増えて。人の流れは入れ替わっていっています。」
ある意味では、まちなかにある店舗の中で最も変化を感じやすいのかもしれない。コンビニエンスストアで時間を使って買い物をするというのは少ないかもしれないが、メインストリートにある陸前高田馬場前店では少し目線を変えてみよう。観光客や工事関係、地元の人間。復興の状況に応じて変化している人の流れを、感じとることができるかもしれない。